一般社団法人ぷりずむ

一般社団法人ぷりずむ定款

第１章 総則

（名称）

第１条 当法人は、一般社団法人ぷりずむ（英：General Incorporated Association Prism）と称する。

（主たる事務所）

第２条 当法人は、主たる事務所を京都市に置く。

（目的）

第3条 本法人は、性的マイノリティに関する情報発信や啓発および当事者支援、学校・事業主・行

政において多様なジェンダーへの対応への支援等をおこない、性的マイノリティの社会的包摂（ソーシャル・インクルージョン）を促進することを目的とする。

（公告の方法）

第４条 当法人の公告の方法は特に定めない。

第２章 社員

（入社）

第５条 当法人の目的に賛同し、入社した者を社員とする。

２ 社員となるには、当法人所定の様式による申込みをし、代表理事の承認を得るものとする。

（経費等の負担）

第６条 社員は、当法人の目的を達成するため、それに必要な経費を支払う義務を負う。

２ 社員は、社員総会において別に定める入会金及び会費を納入しなければならない。

（退社）

第７条 社員は、いつでも退社することができる。ただし、１か月以上前に当法人に対して予告をす

るものとする。

（除名）

第８条 当法人の社員が、当法人の名誉を毀損し、若しくは当法人の目的に反する行為をし、又は社

員としての義務に違反するなどの除名すべき正当な事由があるときは、一般社団法人及び一般財団法

人に関する法律（以下「一般法人法」という。）第４９条第２項に定める社員総会の決議により、そ

の社員を除名することができる。

（社員の資格喪失）

第９条 社員が次の各号のいずれかに該当する場合には、その資格を喪失する。

⑴ 退社したとき。

⑵ 死亡し、若しくは失踪宣告を受け、又は解散したとき。

⑶ ３年以上会費を滞納したとき。

⑷ 除名されたとき。

⑸ 総社員の同意があったとき。第３章 社員総会

（開催）

第１０条 定時社員総会は、毎年６月に開催し、臨時社員総会は、必要がある場合に開催する。

（招集）

第１１条 社員総会は、理事の過半数の決定に基づき代表理事が招集する。

２ 社員総会の招集通知は、会日より1週間前までに社員に対して発する。

（決議の方法）

第１２条 社員総会の決議は、法令に別段の定めがある場合を除き、総社員の議決権の過半数を有す

る社員が出席し、出席した当該社員の議決権の過半数をもって行う。

（議事）

第13条 社員総会の議事は、社員総会の議長が定める。

第４章 役員

（役員の種類と数）

第14条 当法人に次の役員を置く。

代表理事2名

（役員の選任）

第15条 役員は、社員総会の議決により社員から選任する。

２ 代表理事は、理事の中から選出する。

（役員の職務）

第16条 代表理事は、法律および本定款に従って法人を代表し、事業を遂行する。

２ 理事は、法人の事業を管理し、代表理事の監督をする。

３ 監事は、役員の業務遂行状況を監督する。

（役員の任期）

第17条 役員の任期は、選任日より２年とする。ただし、再選を妨げない。

２ 役員が欠員となった場合、または役員の数が定数未満になった場合には、速やかに後任の役員を

選任する。

第５章 会計

（事業年度）

第18条 当法人の事業年度は毎年4月1日から翌年3月31日までとする。

（会計の処理及び公開）

第19条 当法人の財産状況及び事業の結果は、年度毎に財務諸表及び事業報告書として整理し、監事

の監査を受けた後、社員総会で承認を得る。

２ 当法人は、前項の財務諸表及び事業報告書を公告するものとする。第６章 定款の変更及び解散

（定款の変更）

第20条 本定款の変更は、社員総会の議決により行う。

（解散）

第21条 当法人は、社員総会の議決により解散することができる。

（残余財産の帰属）

第22条 当法人が解散した場合の残余財産は、社員総会の議決により、同種の公益目的を有する法人

等に帰属させる。

第６章 附 則

（最初の事業年度)

第２５条 当法人の最初の事業年度は、当法人成立の日から令和６年３月末日

までとする。

（設立時の役員）

第２６条 当法人の設立時理事、設立時代表理事及び設立時監事は、次のとお

りとする。

設立時代表理事 西田彩

設立時代表理事 中西祐貴

（設立時社員の氏名及び住所）

第２７条 設立時社員の氏名は、次のとおりである。

設立時社員 西田彩

設立時社員 中西祐貴

（法令の準拠）

第２８条 この定款に定めのない事項は、全て一般法人法その他の法令に従う。

令和６年６月１日